FUEL & POWER ACTUALS

市況を知る

為替、国内輸入燃料、無料で再利用できる国際燃料指標、JEPXスポット価格を確認します。さらに、エリア別の公開対象ユニット発電実績と全国の売り・買い入札量を日次で照合し、価格変動を供給側から読み解きます。

公表実績のみ発電・入札量を日次分析IR公表前提を併記

スポット・時間前・インバランス

東京エリアの翌々日/最終公表の需要・供給力計画と、3つの価格を同じ受渡日・48コマで照合します。

時系列を混同しない:OCCTOの需要・供給力は計画値で、過去日の「最終公表」はGC時点です。スポットは前日市場、時間前平均はスポット後のザラバ約定実績、インバランス料金は実需給後の税抜精算単価です。
OCCTO 東京エリア公開データを読み込み中
PLAN REVISION

需要・供給力の計画改定

MW
MARKET TIMELINE

前日・時間前・実需給後の価格

円/kWh
48コマの読み解き

公開データを読み込み中です。

市場間の価格差が大きいコマを見る
時間帯スポット東京時間前平均余剰IB不足IB需要計画改定広域予備率最大価格差
計画改定の定義

需要計画改定は「翌日・当日の最終公表計画−翌々日計画」です。正値は上方改定、負値は下方改定を示します。需要・供給力は実績値ではありません。

分析の限界

計画改定・予備率と価格の同時性は確認できますが、連系線、電源停止、入札行動等を統制していないため因果関係や調達推奨は示しません。

原典

OCCTO 広域予備率情報 ↗インバランス料金情報 ↗JEPX 市場情報 ↗

データ更新状況

取り込みが完了した実績データの対象期間を系列ごとに表示します。

読み込み中公開JSONを確認しています

主要市況の実績推移

国内輸入燃料とJEPXに、船積み・通関より前に動く国際燃料指標を重ねます。未公表・未接続の月は線で補間せず、欠損として扱います。

先行材料としての読み方:JCCにはDubai原油、JCoalには豪州炭、JLCにはJCC(n-3)と欧州天然ガス(TTF系)を使います。2016年以降の実績を保持し、直近60か月の3か月変化率から先行月数を検証して、最新の国際市況が今後の国内CIFをどちらへ動かしやすいかを推論します。グラフは国内CIFを左軸、国際指標を実績月の右軸で表示します。Platts JKMは第三者への数値再配布条件を満たせないため掲載せず、TTF系を世界のLNGカーゴ競合を読む補助材料として使います。ベースロード市場の約定価格は、約定月ではなく受渡年度の4月から翌年3月まで水平線で表示します。約定日・商品・エリア・約定量はツールチップで確認できます。

非化石価値取引市場の約定実績

FIT、非FIT再エネ指定、非FIT再エネ指定なしの約定価格を開催回ごとに比較します。

商品を分けて読む:FITの「約定価格」はJEPX公表の約定量加重平均価格です。非FITを含め、環境価値の属性・用途が異なるため、価格差を同一商品の割高・割安とは扱いません。未開催・商品未設定の期間は補間しません。
JEPX NON-FOSSIL VALUE

非化石価値の約定価格

取引年度・開催回・約定日を保持した公表実績

JEPX原典 ↗
最新実績データを読み込み中
過去トレンドと直近の読み解き

非化石価値の実績を読み込み中です。

横軸は約定日順です。同じ開催回でも商品ごとに約定日が異なります。凡例を選ぶと系列を表示・非表示にできます。

開催回別データを見る
取引年度開催回商品約定日約定価格約定量

JEPX 30分コマ・異常値

日平均では見えない高騰・ゼロ価格・エリア値差を、直近の30分コマ実績から確認します。

判定基準:P95は選択期間の価格を小さい順に並べた95パーセンタイル(nearest-rank)です。30円超・0円以下は調査の入口であり、損益影響を直接示すものではありません。
30分コマデータを読み込み中
小売実務者向けの直近解説

9エリアの直近1カ月を集計中です。

48 INTERVAL HEATMAP

東京|直近31日の価格ヒートマップ

青:0円以下 赤:30円超
HIGH PRICE INTERVALS

価格上位コマ

選択エリア・直近7日
受渡日時間帯エリア価格

時間前市場・価格感応度

前日計画後の需給ミスマッチがどの価格・量で調整されたかと、スポット入札曲線の厚みを確認します。

別の指標として読む:時間前市場はザラバ取引の公表実績です。価格感応度は、実際のスポット入札状態に売0.01円または買999円の入札を追加して再計算したJEPX公表の仮想価格差で、将来予測や自社の約定保証ではありません。
INTRADAY MARKET

スポット後の調整価格・流動性

データを読み込み中
最新日の30分コマ差を見る
時間帯スポット時間前平均約定量
DAY-AHEAD DEPTH

追加入札時の仮想価格差

データを読み込み中
最新データの読み解き

時間前市場・価格感応度データを読み込み中です。

時間前市場で分かること

スポット約定後に生じた需給のずれが、どの時間帯にどの価格・量で再調整されたかを確認できます。

価格感応度で分かること

追加の売買入札に対して仮想システムプライスがどの程度動くかから、スポット入札曲線の厚みを確認できます。

原典

JEPX 時間前市場 ↗JEPX 価格感応度 ↗

発電実績・入札量とJEPX価格

公開対象ユニットの燃料別発電実績と、JEPXの売り・買い入札量を同じ日次軸で確認します。

定義を分けて表示:上段の発電量はOCCTO「ユニット別発電実績公開システム」の選択エリア・公開対象ユニットのみです。下段の入札量はJEPXスポット市場の全国合計で、エリア別ではありません。両者は対象範囲が異なるため、数値を足し引きせず、方向性と同時性を分析します。HJKS「発電情報公開システム」は停止・出力低下の申告情報であり実績量ではないため、グラフへ混在させず原因確認用の原典として分けます。
日次データを読み込み中
AREA GENERATION

東京|公開対象ユニットの発電実績

積み上げ:GWh/日 線:エリア価格
JEPX ORDER FLOW

全国|売り・買い入札量とシステム価格

入札量:GWh/日 線:円/kWh
直近2週間の読み解き

発電・入札量の公開データを読み込み中です。

この分析で説明できること

価格上昇日に、公開対象ユニットの発電量減少や全国売り入札の減少、買い入札の増加が同時に起きたかを確認できます。

断定できないこと

非公開・対象外電源、需要、連系線制約、入札戦略、時間帯別の構造を含まないため、相関を単独の原因とは扱いません。

原典

OCCTO 発電実績 ↗HJKS 停止・出力低下情報 ↗JEPX スポット市場情報 ↗

発電スプレッド実績

同じ月のJEPX東京エリア月平均から、燃料価格を発電効率で電力量単価へ換算した燃料費ベースの発電原価を差し引きます。

読み方:プラス幅の拡大は、卸電力価格が燃料費ベース発電原価を上回る幅が広がった状態です。マイナスはその逆ですが、起動停止費、所内率、CO2、固定費、送電損失、ヘッジや相対契約を含まないため、発電所の実現利益そのものではありません。

ダークスプレッド

石炭火力をJEPXへ売電した場合の、燃料費ベースの粗い採算余地です。

最新算定値必要データ未接続
JEPX東京 − 石炭発電原価
計算式JEPX東京 − { JCoal ÷ (25.7 GJ/t × 277.7778 kWh/GJ × 42%) + 0.50円/kWh }

つまり、おおむね JEPX東京 − (JCoal ÷ 2,998 + 0.50) です。

最新月の内訳を計算中です。
推移から分かること

データを読み込み中です。

スパークスプレッド

LNG火力をJEPXへ売電した場合の、燃料費ベースの粗い採算余地です。

最新算定値必要データ未接続
JEPX東京 − LNG発電原価
計算式JEPX東京 − { JLC ÷ (52 MMBtu/t × 1.055056 GJ/MMBtu × 277.7778 kWh/GJ × 55%) + 0.40円/kWh }

つまり、おおむね JEPX東京 − (JLC ÷ 8,382 + 0.40) です。

最新月の内訳を計算中です。
推移から分かること

データを読み込み中です。

2つのスプレッドを比べるときの注意

JEPXはその月の需給・気温・再エネ出力・発電所停止等にすぐ反応する一方、JCoal・JLCは長期契約、船積み、通関の時間差を含む月平均です。このため、電力価格が先に動く局面ではスプレッドが急拡大・急縮小し、その後に輸入燃料価格が追いかけることがあります。

電力・ガス取引監視等委員会「制度設計・監視」↗

実績データの扱い

01 SOURCE

一次情報を保存

日銀、財務省・e-Stat、JEPX、OCCTO、World Bankの取得原票とURL、取得日時を保持します。

02 QUALITY

定義と対象範囲を検証

速報・確報、欠損、9エリア、48コマ、公開対象ユニットを区別し、推定値で補いません。

03 LICENSE

再利用条件を確認

公開条件を確認できた実績だけを画面用JSONへ出力します。World Bank指標はCC BY 4.0に基づき出典を表示します。

電力各社のIR前提

各社が業績予想で置いた年度平均の前提です。市場の将来予測や月次実績ではなく、対象年度の損益感応度を読むための公表値です。

比較上の注意:会社ごとの開示値にはCIF/FOB、炭種、熱量、契約条件等の前提差が含まれます。公表値をそのまま残し、円換算値は比較用の参考値として表示します。

会社別公表前提

調査基準日:—
会社為替原油CIF石炭CIFLNG CIF公表状況資料

円換算:原油は USD/bbl × 各社為替 × 6.28981、石炭・LNGは USD/t × 各社為替。換算値は各社の公表値そのものではありません。