Policy Issue
GX-ETSの卸価格・料金反映
8月25日、GX-ETSの当年度費用をN-1年度末の合理的見積りで当年度の卸価格へ反映する案が示され、8月26日には2027年度秋頃の開設を想定した排出枠市場の基本設計案が示されました。
現在地
確認できている方向性
費用は事業者・年度単位で把握し、kWh価格へ転嫁する場合は電源ごとの無償枠過不足で配分します。将来の義務履行・脱炭素投資へ使うとコミットした収益は控除しない案です。いずれも最終ルールではありません。
小売実務への示唆
N-1年度予算で電源別排出量、無償枠、炭素価格を見積もり、3,000円/tを中心に1,700~4,300円/tの感応度で原価・料金・契約条項を試算します。収益控除や実績差額の精算を前提に置かないことが重要です。
| 主な審議会・検討会 | 電力事業環境整備WG/排出量取引制度小委員会 |
|---|---|
| 直近の確認事項 | 排出枠市場の基本設計案 2026年8月26日 |
| 今回の変化 | N-1年度見積りによる卸価格反映案と、2027年度秋頃を想定する排出枠市場の基本設計案を提示 |
一次資料
本ページは公開された一次資料を実務向けに整理したもので、法的助言ではありません。対応時は最新の法令・告示・ガイドライン・公式資料をご確認ください。