technology

電力設備・データセンター向け放射冷却、実環境で適用条件を検証

掲載日:2026年9月16日の全トピック
確認できた事実

日立製作所とSPACECOOLは、電力設備、データセンター設備、屋外インフラへ放射冷却素材を段階的に適用する実証を始めた。素材は太陽光を反射し、8~13マイクロメートル帯の赤外線を大気へ放射することで、追加の冷却エネルギーを使わず周囲温度より低くする仕組みを持つ。実証では温度抑制、性能・信頼性への影響、設置条件、保守方法を評価するが、削減量や商用化時期は示していない。

実務上の示唆

電力設備やデータセンターの運営者は、季節・設置面ごとの温度差、冷房負荷の実減少、汚れと経年劣化、施工・保守費を実測で確認する必要がある。「追加エネルギー不要」は素材の冷却原理を示すもので、施設全体の消費電力がゼロになる意味ではない。

日立製作所SPACECOOL電力設備・再エネ設備の保有者データセンター事業者

一次資料

確認できた事実と当サイトの実務上の示唆を分けています。判断時はリンク先の一次資料と最新公表内容をご確認ください。