Evidence / Insight / Practice

DERの供出量は、基準値と制御の遅れを含めて決める

電源の統合コスト低減に向けた電力システムの柔軟性確保・最適化のための技術開発事業(日本版コネクト&マネージ2.0)/研究開発項目1 DER等を活用したフレキシビリティ技術開発1-2 需給課題・系統課題の解決に向けたフレキシビリティ最適活用技術の開発

東京電力パワーグリッドほか共同実施機関、NEDO掲載原典公表:確認:
系統・インフラ電力データ・DX蓄電池・柔軟性

要点

確認した内容

2025年度の那須塩原実証では、系統用蓄電池の立ち上がり遅れやEVの接続台数・空き容量不足で応動不足が生じた。需要家蓄電池では、冬季の需要増により上げDRの余地が減った。

電力実務への示唆

供出量の判定に、系統接続時の出力制約、EVの接続状況、蓄電残量と需要家の季節別負荷を反映する。基準値の精度と、操作されにくさ・計量費用を分けて評価する。

資料種別実証報告
研究の方法実施者による報告
根拠の種類・対象実系統・実機の継続実証と基準値の比較検討をまとめた実施者報告。新年度の観測結果と、未実施の設計・準備項目を区分する。
収録区分新着・既存研究
判断に使う業務共通基盤・業務効率、需給最適化
作成者・受託者小林直樹(発表者)
資料識別子成果報告会2026 A1-3-12/ポスターn-11
実務との接点電力事業に直接
担当業務調達・需給、系統・設備、経営企画・事業開発
公表日の確認本文PDF表紙に発表日2026年7月23日。2025年度の成果であり、付録に再掲された2025年報告とは区別。
原典の該当箇所表紙、資料p.1〜3(PDF 1〜4頁);資料p.6〜9(PDF 7〜10頁);資料p.18(PDF 19頁);資料p.24〜25(PDF 25〜26頁);補足ポスター:全1頁の節5〜9;補足ポスター:全1頁の節10〜12
日本で使う条件国内のアグリゲーターの計量・指令・余力管理に接点がある。試験用要件と現在の商品要件を区別し、同じ容量でも需要家負荷・接続条件・計量点が違えば応動量を再評価する。
検討に使う問い応動不足を、機器の制御遅れ、利用者の行動、供出余力、基準値の誤差に分けて把握できるか。
読み取り上の限界実施者による特定配電系統の試験報告で、混雑は運用容量の仮想設定で模擬した。基準値比較は定性的で、通年の成功率や収益改善を示していない。精算や募集画面、低圧給湯器と蓄電池の同時制御には検討・準備段階の項目がある。付録p.24以降の2025年報告の再掲を新成果には含めていません。

NEDO成果報告会2026 A1-3-12 本文(PDF)

要約と実務上の示唆は当サイトによる整理です。引用・判断時は原典本文をご確認ください。

補足資料・公表情報