補完オークション、2~3年前の供給力確保に6%基準案
OCCTOが9月29日の第122回調整力及び需給バランス評価等に関する委員会へ示した資料は、実需給2~3年前の補完オークションについて、市場退出リスク486万kWを踏まえ、厳気象H1需要に対して6%の供給力確保を目指す案を提示した。対象は原則として供給計画に未計上の火力で、送電端10万kW以上とする案である。朝時点では審議前の提案で、制度決定ではない。
- 電力広域的運営推進機関:制度間整理の提示
- 資源エネルギー庁:費用負担と一括募集の検討
制度との関係(編集上の整理)
補完オークションと予備電源制度の対象・募集量・費用負担を整理し、大規模災害リスク分を補完オークションで一括募集するかを国と連携して検討するとしているため、予備電源制度との役割分担に直接関係する。現時点では継続検討事項である。
事業上の確認点
高経年火力の廃止判断、維持費回収、追加オークションや予備電源制度との関係が変わり得る。発電事業者は対象要件とコストベース入札、小売事業者は容量拠出金を含む費用負担の今後の整理を追う必要がある。